100万語達成! 英語の本を100万語読んで感じた効果

ついにひとつの大きな区切りとなる100万語に到達しました!
期間は2020年02月23日〜2020年04月19日57日間になります。

今回はほとんどYL3から選んで読んでいますが、
少しだけYL2のものと1冊だけ背伸びして
YL5ダレン・シャンに手を出してみました。

前回に引き続きチャプターブック児童書をメインに読みました。

ここまでに読んだ主なYL3のシリーズ

  1. The Boxcar Children
  2. Magic Tree House Merlin Missons
  3. Goosebumps

など計49冊になります。

47〜100万語までの読了本リスト

YLレベル2
シリーズ名タイトルYL語数入手元
Magic Tree House#30:Hurricane Heroes in Texas2.89,126VPL
YLレベル3
タイトルシリーズ名YL語数入手元
Sarah, Plain and Tall SagaSarah, Plain and Tall3.58,377VPL
Roald DahlEsio Trot3.54,225VPL
The Boxcar Children#10:Schoolhouse Mystery3.518,343VPL
The Worst Witch#1:The Worst WitchThe Worst Witch3.79,342Amazonで購入
Magic Tree House MM#13:Moonlight on the magic flute3.111,158VPL
Magic Tree House MM#14:A good night for ghosts3.112,336VPL
The Boxcar Children#9:Mountain Top Mystery3.517,976VPL
The Worst Witch#2:The Worst Witch Strikes Again3.87,955Amazonで購入
Roald DahlFantastic Mr Fox3.89,145VPL
Goosebumps#1:Welcome to Dead House3.923,300VPL
The Boxcar Children#11:Caboose Mystery3.517,429VPL
Goosebumps#20:The Scarecrow Walks at Midnight3.922,000VPL
The Boxcar Children#13:Snowbound Mystery3.518,733VPL
Roald DahlThe Twits3.58,107VPL
The Boxcar Children#14:Tree House Mystery3.517,296VPL
A Catwings Tale#1:Catwings3.92,912VPL
YLレベル5
シリーズ名タイトルYL語数入手元
The Saga of Darren Shan#1:Cirque Du Freak5.049,449Amazonで購入

100万語読んで気がついたこと

まだまだ読書量は足りないという実感です。

確かに100万語読むとTOEICの点数が○○点上がった!などという記事を見かけますが、
そういった方々はたいていYL56くらいの本から読み始めているという印象です。
(いきなり「Holes」や「ハリーポッター」とか!)
私の場合それをすると挫折しそうだなという思いもあり、レベル0から始めています。

100万語読んで

ここまで読めたのは自分が今まで勉強してきた英語の基礎を実践に生かしているから

という実感がありました。

これがもし中1レベルから多読のみで学習を始めていたら、
ここまで急激にはレベルを上げられなかったのではないかと思いました。

多読を実践する方が中学生または高校生もしくは小学生以下であり、
多読にかなりの時間が割けるという場合、
私が読んだ冊数よりもたくさんの絵本を読むことによって
教科書のように作られたものではない生の英語で英語力を作り上げることができると思います。

ただ、私のように社会人として多読をする場合は
1日十数時間×数年という膨大な時間を多読だけに費やすのはとても難しいと思います。

なのでやはり中学・高校レベルの文法や単語は別途勉強するのが現実的ではないでしょうか。

全てはじめから絵本や幼児向けアニメーションなどだけで英語を身につけるのは理想的ですが、
大人にはそこまで時間を作ることは難しいと思います。

100万語読んだ効果

確かに単語集などで身につけた英単語は忘れやすく、
実際の使い方は身に付きづらいと思います。

しかしうろ覚えではありますが、
単語集で見たことのある単語を児童書の中で見つけることは多々あり、
読書を通じて実際の使い方が少しずつですが身についてきているように感じます。

特に熟語は同じようなものが多くて混乱しがちですが、
例えば「Boxcar Children」のどこかの巻に

put out (タバコなどの火を消す)」

という熟語が出てきました。

単語集で見た字面だけだと「put on」や「put off」などと混同しがちですが、
実際に使われているとその意味以外を考えられない場面なので、
とても記憶に残りました。

また、よく知っている単語に意外な意味を持つものがあることにも気が付きました。

例えば「well」は副詞で誰もが知っている英単語です。
しかし児童書、特に冒険ものや昔の生活を描いたような場面で「井戸」という名詞としても登場します。

これは本を読んでいてここに来るのは明らかに名詞のはずなのに
well」という副詞がそこにあるのはおかしいな、という疑問を持った時に気が付きました。

こういった疑問をそのままにしておくのは気持ちが悪いので、その時は辞書を引いて調べました。

他にもいくつかこのような例はありました。
こういったものは単語帳では身に付きづらいので、多読を通じて覚えるのに適しています。

100万語読んでまだ実感のわかないこと

引き続きスピーキング、ライティングに関しては現段階ではまだ効果を感じていません。

最近はアウトプットが置き去りになっているので、
300万語を超えたあたりから増やしていきたいと思っています。

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